ー2017年6月22~27日
gojunko第4.5回目公演
「はたち、わたしたち、みちみちて」
「ウミ、あした」
@Theater option
作・演出:郷淳子
【キャスト】
宍 泥美
とみやまあゆみ
石澤希代子
えみりーゆうな
【スタッフ】
照明:横山紗木里
音響:大矢紗瑛
宣伝美術:山羊
制作:河本三咲
企画・製作:gojunko
【概要】
~チラシより抜粋~
女子2人芝居2本立てです。やっぱり女子が好きです。
女子の雰囲気が好き、女子特有の空気が好き。
だけど2人揃うと面倒くさい。だからやっぱり女子が好きなんです。
―郷淳子
<コメント>
「友達」ってなんだ?と執筆中ひたすら問いかける。
振り返れば、あーホント女って面倒くさい!と思う一方、なんて女ってたくましいんだって思った。
だからすごくポジティブな気持ちで創れたような気がする。
「ウミ、あした」は初の再演。キャストも一新したので、新しい側面が見えてきた。
ー2016年1月20~25日
gojunko第4回目公演
「不完全な己たち」@スタジオ空洞
作・演出:郷淳子
【キャスト】
石井舞
伊藤毅(青年団)
小瀧万梨子(青年団)
柴山美保
とみやまあゆみ
前原瑞樹(青年団)
みぞぐちあすみ(劇団ポニーズ)
【スタッフ】
照明:横山紗木里
宣伝美術:ろこた
当日運営:田口遥佳
制作:河本三咲
企画・製作:gojunko
【概要】
~チラシより抜粋~
“母と娘”ものを描きたいと思いました。いかにも女が選びそうな、ありきたりのテーマ。
人間って面倒だな、っていつも感じます。それに“血縁”や“女”が加わると余計に。だけど最後には結局、人間って良いよなって思ってしまいます。
だから私は劇場へ行くのだと思います。"人間"を見るために。だから今回も、ありきたりなテーマで描きます。
-郷淳子
<コメント>
執筆中、私、「母娘」関係について悩んでない、と気付いたときから難航してしまった作品。
演出も、自分で書いておきながら、こんなにも苦戦したのは初めて。
脱稿時には想像もつかなかった、不思議な作品になりました。
ー2015年10月10~11日
早川倉庫杯 DENGEKI vol.4 参加作品
「とけたコーラ」@早川倉庫
作・演出:郷淳子
【キャスト】
玉垣哲朗(劇団みちくさ)
冨川優
永畑ひろ(劇団みちくさ・劇団きらら)
<コメント>
初の熊本の俳優とのコラボレーション、初の男性のみのお芝居。
男子の会話って女子にはつかみきれんところがありました。
予選落ちしたので、どこかで、リベンジしたい……!
ー2015年7月5日
gojunko枠外公演vol.1
「隣人は、」@La Grotte
構成・演出:郷淳子
【キャスト】
吉澤あすな
【スタッフ】
映像・宣伝美術:山羊
照明:益永えりか
制作:外山りき
企画:gojunko
【企画経緯】
私が、「演劇って社会に一体何の役に立つのかな。」と、演劇あるあるな悩みを抱えていた頃、大学院での研究の道を選んだ、友人のAさん。
彼女の研究テーマは「異宗教同士の結婚」。
そこで、私は彼女に失礼ながらも、「研究の道は素晴らしいけど、それって将来的に何か役立つのかな?自己満にならないの?」と、質問をした。
すると彼女は、「確かに、実質的には役には立たないかもしれない。でも宗教に限らず、違う価値観を持っている人同士が折り合いをつけながら人間関係を築くシチュエーションっていっぱいあると思う。
研究では異宗教同士の夫婦を焦点に当てているけど、それは人間関係をうまくいかせるヒントになるかもしれない。」と答えていて、私はとても感銘を受けてしまいました。
それは私の演劇に対する姿勢にも影響を受けました。
と、そんな彼女が去年、長期フィリピン留学から帰国しました。
その生活ぶりは私の想像ではまかなえないくらい、アグレなものだったので、是非それをネタに作品を創りたい!と思い立ち、今回に至りました。(アグレ・・・アグレッシブ。aggressive。意欲的な、積極的な。)
彼女へのインタビューを重ね、手記を元にまとめたのが今回の作品です。
勿論、作品創りに当たっては多少のフィクションは加えています。
だけど彼女の留学体験記のエキスが凝縮された濃い作品になりました。
「宗教」という言葉がネガティブに捉われがちなご時世ですが、何か人と接するヒントになればと思います。
<コメント>
まさか自分が宗教を題材に作品を書くと思いませんでした。しかも一人芝居。
これも友人Aのお陰。
ちなみに、友人Aとは、キャストの吉澤さんのことです。
※配布いたしました当日パンフレットですが、一部誤りがございました。
劇中の注釈で、【ムスリム】の用語解説がございますが、2つ目の【ムスリム】は誤植で、正しくは【ヒジャーブ】です。
重要な箇所で、記載ミスをしてしまい、皆様にご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。
ー2014年12月26~28日
年の瀬小景ス2014 参加作品
「姉と弟」@RAFT
作・演出:郷淳子
【キャスト】
伊藤羊子
萩野肇
<コメント>
10分の枠で何をする!?って悩んでた時、姉とケンカしました。
その勢いで書いた、7割ノンフィクションの物語。
ー2014年10月11~12日
早川倉庫杯 DENGEKI vol.3 参加作品
「ウミ、あした」@早川倉庫
作・演出:郷淳子
【キャスト】
とみやまあゆみ
浅川千絵
【スタッフ】
音響協力:崎原愛子
<コメント>
初めて生まれ故郷・熊本にて公演をしました。
20分という短い舞台でしたが、たくさんの人に嬉しい感想をいただきました。
九州の演劇人は皆、優しくて楽しい方々ばかりでした。
熊本、また来たい。
ー2014年2月20~23日
gojunko第3回目公演
「コロブチカ」@atelier SENTIO
作・演出:郷淳子
【キャスト】
浅見紘至(デス電所)
イグロヒデアキ
小瀧万梨子(青年団)
濱地美穂乃
みぞぐちあすみ(劇団ポニーズ)
岩坪成美
成田亜佑美
【スタッフ】
照明:横山紗木里
音響:粂野由里絵
宣伝美術:ろこた
当日運営:横井貴子・富田明日香
企画・製作:gojunko
【概要】
~チラシより抜粋~
久しぶりに戯曲を書いています。戯曲って自分の脳内が見られているような気がして恥ずかしいです。
今回は、私がそれなりに充実していたときに、ふと感じた不安や妄想、ざわざわっとした感覚を頼りに書き出したものです。あとはフィクションです。全部嘘の話です。でも私の脳内から生まれました。そんなざわざわしながら書いた舞台を是非観に来て下さい。
―郷淳子
<コメント>
久々に起承転結物語を書きました。
端々に自分の経験エピソードが混じって、なんか気持ち悪いことになりました。
いろいろありましたが、無事に千秋楽を迎えられて良かった。
ー2013 年10月22 ~ 23 日
文学+-×÷ 芥川龍之介編
gojunko「ぼん、やり」@東中野RAFT
作・演出:郷淳子
【キャスト】
白鳥光冶
伊吹卓光
伊藤羊子
【スタッフ】
照明:横山紗木里
音響プラン:崎原愛子
字幕:郷淳子
【概要】
~チラシより抜粋~
1927年7月24日、田端の自室で、芥川龍之介は自殺しました。
深夜、雨の音を聞きながら数通の遺書を書き、薬を飲んで死んだそうです。当時35歳でした。
旧友に宛てた手紙には、彼の漠然とした「不安」が記されていました。
「少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。」
芥川の晩年の作品をモチーフに、gojunko視点で、彼の精神世界を解体いたします。
【特設HP】
<コメント>
芥川龍之介の晩年の作品をベースに構成した舞台。
人間・芥川龍之介を感じました。
初めて字幕を使ってなんか良いなって思った。
ー2013 年4 月23 ~ 24 日
現代劇作家シリーズ3
フェルナンド・アラバール「戦場のピクニック」フェスティバル参加作品
「戦場のピクニック」@d-倉庫
作・演出:郷淳子
【キャスト】
西川翔太
扇田森也
日沼さくら
安藤大悟
野津あおい(サンプル)
横地梢
萩野肇
杉浦宇宙
柳下沙織
【スタッフ】
衣装:白井翔子
音響協力:高橋真衣
照明協力:横山紗木里
稽古場撮影協力:ろこた
【概要】
~チラシより抜粋~
ブレヒト、イヨネスコに続き、現代劇作家シリーズの第3弾はフェルナンド・アラバール「戦場のピクニック」。一 本の戯曲だけを連続で上演し料理しつくす演劇祭。自身の悲劇体験を通して描かれるナンセンスとも言える不条理世界をどのように捉えるか?そして、その不条 理が現代社会に対してどのような意味を持ち、そして還元していくのか?演劇・ダンス・パフォーマンスなどジャンルを問わず集まった全15団体が「戦場のピ クニック」に挑む!
【特設HP】
http://www.geocities.jp/azabubu/arrabal.html
<コメント>
初めての海外戯曲、初めての不条理劇、そしていつもより広い劇場。
いろっいろと勉強になりました。
ー2012年10月24~28日
gojunko第2回目公演
「女子。」@東中野RAFT
作・演出:郷淳子
【キャスト】
浅川千絵
川面千晶(ハイバイ)
小泉真希(中野成樹+フランケンズ)
坂口真由美
武田立
中川ゆかり
引野早津希
【スタッフ】
照明:横山紗木里
音響:南舘祥恵
宣伝美術:ろこた
当日運営:加賀谷紗瑶
企画・製作:gojunko
<コメント>
台本を書きません、というところからスタートし、
いろんな女の子のインタビューを元に書いた作品。
ー2011年12月16~18日
新・新 第1回目
「む、かう」 @東中野RAFT
作・演出 :郷淳子
【キャスト】
下村界
中田明佳
八木光太郎
野崎洋平
かすみ玲
【スタッフ】
照明:横山紗木里
音響:崎原愛子
宣伝美術:細谷麻美
制作:御影桃香
<コメント>
初めて書いて演出した公演です。
むかーしに書いた戯曲がいろいろmixされたものになりました。